LEDサインシステムのトータルメーカー ノグチ工芸


プロジェクト

プロジェクトLED演出プランLEDとは新規開発製品LED演出照明

LED演出照明

■JAMタップダンスカンパニー

JAMタップダンスカンパニー

今回のお客様は、東京のエンターテイメント業界の中で、自らの舞台の演出をも手がけるタップダンスの先生でした。
『タップダンスの舞台を、一般的な舞台照明だけの演出ではなく、近代的なLEDの光を組み合わせたい』
現代の最先端の舞台照明、クオリティーの高い演出を望んでおりました。
そして、インターネット上で多種多様な方面の検索を行なう中で、ノグチ工芸のホームページに出会ったとの事です。

お問い合わせの電話を頂き、当社へ強く興味を持っていただきました。
先生は興奮する気持ちを抑えることが出来ずに、東京から札幌という遠距離をはるばる、当社まで足を運んでいただきました。
当社のLEDモジュールや制御機、そして、当社の作り出すLEDの光を目の当たりにし、強い感動を受けたそうです。
そして、その場で大まかな仕様が決定いたしました。

先生のお話によると、他社での見積り額は当社の約10倍だったそうです。
当社の圧倒的なコストパフォーマンスの高さはあります。
自社開発のLEDモジュール『オクトパス』、制御機『レッドスタッフEX』を使用して、低価格化を図っております。
それよりも、当社の長い間培った、LEDのカラーそのものに強い感動を頂いたようです。

完成後の製品は、JAM専用デザインの木箱に納められ、当社の札幌から東京へと発送されました。
到着するや、その梱包箱でまず、歓声が上がったといいます。

実際の舞台での使用も、思った以上だったそうです。
舞台公演を終了して間もない頃、先生から再度感謝の声をいただきました。
また、遠路であるにもかかわらず再度ご来社いただき、感謝の声と共に成功を収めた今回の講演の写真とDVDをいただきました。

ノグチ工芸は、商品力・技術力・価格力を持っております。
そして、お客様に納得行けるような感動の光を出すことを信条としております。

■札幌国際ビル オーロラ

札幌国際ビル オーロラ

札幌国際ビル8F 国際ホール

各国の多種多様な人々が訪れ、セミナーや会議が行なわれる、札幌国際ビル。
そのメインとなるのが国際ホール。

『北海道の大地をイメージしたもの』
そのような、依頼を受けました。
設置場所は、国際ホールの天井。

幾多に及ぶ、話し合いの結果、『オーロラ』をイメージした照明に、作成内容が決定いたしました。
「オーロラをイメージしたもの。アクリルを使用。それをオーロラの流れのように曲面に」と、作成内容や部材が決定してゆきます。

作成に入り、第一の難関。
導光板の曲面加工は至難の業です。
木型を作り、導光板に熱を当てゆっくりと曲げてゆく。
思い通りの曲線を描くのは、熟練した経験が必要な部分です。

ベースとなる部分を作成し、次はノグチ工芸の得意分野、光の作成です。
オーロラをイメージした光。
神秘的な光かたを何度も検証しました。
光の演出には自社開発の調光制御機『レッドスタッフ』を使用しました。
当社の制御機は光の色が自由に作成可能で、多種多様な演出制御に高次元な威力を発揮します。
調光プログラムは、保存パターンの切替が可能です。

当社内部で作成を完了。そしてそれを札幌国際ビルに移動・天井に設置します。
数時間に及ぶ工事の末、国際ホール天井に、神秘的な『オーロラ』が設置されました。

『オーロラ』の光をイメージした当社の作品は、神秘的かつ雄大なスケールに仕上がりました。
今でも、国際会議にふさわしい光を放ち続けて、訪れる人に感動を与えております。

■北広島温泉 楓楓

最初の依頼は、「店内入り口の広い面(3×10m)を、低コストで光の演出を行ないたい」でした。
そこで、候補にあがったのが、当社の省電力LEDモジュール『オクトパス』です。

従来の方法では蛍光灯を内蔵させ全体を光らせます。
しかし、蛍光灯を使用し30m²にも及ぶ面積をライトアップさせると、使用電気量は相当なものになります。
毎日の使用を考えると、ランニングコストを考えないわけにはいきません。
また、蛍光灯での光源を使用すると、熱やCO2の発生があります。
環境問題が深刻化する現代に、さらに環境破壊に拍車をかけることとなります。

お客様は、地球環境をも考え、ノグチのLEDモジュール『オクトパス』を選んでいただきました。

蛍光灯に比べ、LEDを使用するとイニシャルコストはかかります。
しかし、ランニングコストは確実にLEDが有利です。
しかも、当社のフルカラータイプの『オクトパス』を使用しており、
専用制御機『レッドスタッフEX』と組み合わせ、
「訪れた人に感動を与える光」という大きな付加価値があります。

当初は当社の単色の『オクトパス』で常時点灯での作成と、話は進んでおりました。
何回かの打ち合わせにより、「常時点灯では面白さがない」という意見が上がりました。
どうせ光らせるのであれば、フルカラーの『オクトパス』を使用し幻想的な動きにしてはどうだろうか?
そんな意見をふまえ、フルカラーの制御での作成と話が進みました。
また、通路部分の誘導灯の追加注文の話が上がり、同時に、コンセプトが、『森の妖精』に決まりました。

作成の方向性が決まったところで、理想の光を検証するべく、サンプルの作成が始まりました。
試行錯誤を繰り返し、理想の光を追求し続けます。
そして、理想の光・ノグチの光を完成させ、お客様にも確認いただきました。
自社開発LEDモジュール『オクトパス』と制御機『レッドスタッフEX』が生み出す、ゆっくりと流れるグラデーション。
森の妖精をイメージした『癒し』の幻想的な光は、そこに訪れる人々に、小さな感動を与え続けてゆくものだと思います。


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